活動報告
加須市一般会計補正予算案(第2号)に「賛成」(討論2026年10月07日)
まず、市民の笑顔や楽しみをいかに生み出していけるかという姿勢が大切であるにもかかわらず、第79号議案は、少し慎重すぎるように感じますので、新市長には、もっとさわやかな市政運営ができるように「麦笛の会」から、いくつか申し上げます。
79号議案の大まかな構成は、7つのメニューからなる物価高騰対策、その他に、繰越金の扱い・地域公共交通計画・水田の畑地化に対する支援・新しい防災行政無線、です。
まず、物価高騰対策の中には、「省エネエアコンへの買い換えの促進」「住宅等に係る防犯対策」を盛り込んでいますが、この2点は79号議案の中で特に高く評価しています。期待する市民の絶対数が確実に多いうえに、環境対策や防犯対策の価値を上位に押し上げています。
残念なのは、予算が少ないことと、「抽選」という疑念を招く方法をやり続けている点です。もっと楽しくかつ透明性を上げるように、「抽選会」を明るく盛り上げるアイデアが必要です。
「繰越金の扱い」については、方程式の定数のように、当初予算額の繰越金を長年8億円と少なく見積ってきました。本市がPDCAサイクルに無頓着な事例の一つで、結果、必要なサービスを市民に我慢させているのです。
昨年の実質収支は約プラス約23億円で、15億円弱を基金に入れたいという議案になります。反対しませんが、市民への基金増額の理由説明は果たしてください。
地域公共交通会議はもっと仕事のスピードアップが必要ですし、肝心の「地域公共交通会議」の運営に独自の工夫を求めます。男女比は女性の割合最低3割を堅持してください。また、無人化にしないのならば、ドライバーさんに関する内容を特にしっかり検証してください。同会議を導くのは市長自身だということを肝に銘じてください。
水田から畑にする除外決済金については、土地改良区に対して、農業者は今後何が変わり、何が変わらないのかを聴取して、農業者だけでなく広く市民に知らせてください。農政の在り方の問題を全市民で考えるよい機会としなければなりません。
新たな防災無線整備は2028年度いっぱいの事業計画ですので、自治協力団体や市民にとって何らかの負担を強いることになるのか、否か、速やかに明示することです。あいまいな状態にならぬように、知らせ方を上手にする工夫をしてください。
以上、これまでの加須市の行政に欠落していた「さわやかさ」を生み出していけるよう、強く要望して、賛成討論といたします。